人から聞いた驚きの仕事しない人シリーズ。
人を責めて引き受けないやつ。
仕事を絶対に引き受けない人がいるそうだ。担当なのに、頼むと精一杯抵抗する。自分の力量を知っていて、引き受けないことにしているかのよう。
いま手がいっぱいで、など自分が引き受けられない言い方はしない。わざわざ嫌な言い方をする。
「ご自分でおやりになるのが筋です」
「やってくれる業者をお選びになってはいかがですか」
「誰々さんはご自分でやりました」
いちいちトゲがある。今までいじめられてきたのかな、辛い思いをしたのかな、と同情したくもなるが、契約更新は無いだろう。自分を守るために仕事をしないことを堂々と選ぶ人を長くは雇えない。
辞めたいのかもしれない。不器用なのかもしれない。
逆に、誰にでもいい顔をして、頼まれた仕事を断れなくてパンクしてしまう人は、正直に断ればいい。
「手が回らなくて今は無理です」と言えばいいだけだ。意識しすぎないで、正直に話そうよ。
責めないで。怖がらないで。