好きを仕事にしていると明言する勇気はあるか |
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2016年 02月 27日
好きなことを好きと言いながらやってるひとって、かさこさんの周りでは当たり前だけど、普段の生活では意外と少ない気がする。
「私、好きなことしてる」とはわざわざ言わない。 なるべく好きなことを隠しながら「仕事だから仕方ない」感じを醸し出し、冷めた態度で愚痴を言ってみたり、苦労自慢をしてみたり。本当に苦労してるのか?本当にやりたくないのか?そんなことないだろう。きっと楽しいこと、いいこともあるから続けてるはずなのだ。 本当につらい、苦しい、と思いながらサラリーのために続けてるならお気の毒だ。割り切って続けてるのか。それも働き方としては有りだ。 そんな人は仕事が増えないで給料は増えた方がいいと思ってるのだろう。だから何でもかんでも好きでやってる人にやらせる。自分はやらない。やりなさいと言われたことだけやる。やってるように見せる。 好きなこと、自分がやるべきだと思いながら働いてるひとは、目標達成のために動く。しかしほとんどの場合、知名度が低いから助けてもらえない。達成のための手段の作業が増えすぎて、本来の仕事ができなくなる。やりたいと言ってしまったから、やるしかなくなる。孤立無縁でも何でも、やるしかない。好きになった方が弱いのだ。知名度を上げて、スポンサーを説得し仲間を増やしていくしかない。 好きを仕事にできた人。 組織でも努力して好きなことでお金もらってるひとはいるだろう。しかしそれがばれたら不謹慎、たたかれる、立場が弱くなる、みたいな気持ちがあるのかもしれない。好きな仕事につけたからって調子に乗るなと自分を戒めているのかもしれない。 好きでもないことを長時間仕方なくやってる人がお疲れ様、と評価が高く、好きなことやってるなら好きなんだからいいでしょって、やりたいなら自分で切り開いてやればと放置され、結果難しくて評価低い、みたいな感じになっていないだろうか。好きなことやってるから給料もらえるだけでありがたい、安くて当たり前、のような。熱中できるだけ幸せだけど、目的のためなら何でもかんでもやるしかない、みたいになってしまう。組織の目標のためにやってるのは同じなのに、評価の基準が共有されてないんじゃないか? 本来評価されるべきはどんな人なのか。 苦労したひと、見えないけど着々とやってるひと、華々しく発表したひと、長く続けてるひと、その時々で次々に評価されるべきだ。 現実はそうじゃなくて、偉い人に気に入ってもらえることがかなりのウエイトを占める。偉い人に褒めてもらいたい、認めてもらいたい、がんばってるのを知ってもらいたい、となる。 だから好きなことを隠しながら、好きなんだけど好きじゃない振りをして、いやいや仕事してる風に見せる。そうして長時間労働して評価を上げて、給料も上げて社会的地位もあげる。うらやましがられる。さらに謙遜しながら生きる。だからとても息苦しい。 素直に「好きを仕事」にしてる人を羨ましいと思う。 生きていくのは本当に大変な仕事だ。無茶も言われるし思い通りになんてならない。うまくいかないことばっかりだ。人の中で立ち回るか、自然の法則を見つけ出すのに時間を使うか、技術を磨いてサービスを提供するか、何が得意で何に時間をかけても苦にならないか。 好きなことを好きと言って仕事にするのは悪くない。遠慮することない。評価の軸が曖昧な現代はなおさら、好きなことして生きるのが最高の幸せだ。それを素直に実行して大きな声で叫んでいる大瀧さんがとてもうらやましい。一番腹黒い人はぐずぐず考えて愚痴をいって何もしない奴だ。大瀧さんを見習おう。
by yanosachiko
| 2016-02-27 09:52
| 仕事
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