2016年 05月 11日
「宇宙スケール」の変化と確認、ISS編 |
似たような案件は、「前にやったことがあるから」、と思って確認が緩くなりがち。
ササッと見てオーケーを出したりね。
時間をかけなくて済むから「コストカット」できる部分。
普通ならね。
宇宙のお仕事の場合は、違うこともある。
なぜなら、「時間」「体制」「ルール」が前と変わっていることがあるから。確認ポイントも変わるのだ。
前の案件が一年前、だったらもう、怪しいと思った方がいい。同じ、が通用しない。そう、時間軸が長い!もう、記憶力とノートやメモ、文書記録の勝負ですよ。
悪いことに、NASAの担当者が変わっていたりすると最悪ですよ。
こちらが同じようにやったつもりが、伝わっていなかったりね。
だから、「宇宙のスケール」(時間軸)で、「大丈夫という思い込み」(無理なコストカット思想)を捨てて、見直すことが大切です。
サンプルが手元に届く、そのときまで安心できないのです。
追加コストなしに確実性を上げる事ができる。
それは…
「念のため」おしゃべりすることなのです!その手間を惜しまないこと。しゃべると気がつくこと、あるんですよ!
とにかく、あいさつや、おしゃべりは、面倒くさがらないで、ニコニコして話しかけること!!!
宇宙関係で、黙々とパソコンに向かうような常に静かな職場はダメ!おしゃべりしよう。
by yanosachiko
| 2016-05-11 21:05
| 仕事
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