選択と集中、なんて嘘っぱちだ。だれのための選択だ。
誰が選択するんだ、できるわけないだろ、っていう勢いの本です。
戦争で人が死ぬ代わりに生まれてこなくなっただけ。いまは経済戦争の真っ只中だ。という意味の記載に衝撃を受けました。
自治体は自立せよ。平田オリザと基本的には同じ内容を激しい言葉で言っている。
私のいまの勤務先ではとにかく社会課題が議論される。
科学技術で解決できるか、どんな技術?どう使う?どんな社会にしたいのだ?
いま何が問題なのか。
それを把握する必要がある。
社会課題は非常に複雑で解はひとつじゃない。科学技術で解決できればいい。
この国はどうなるのか
どうすればいいのか。
宇宙に向かうのとは違う難しさがある。