筑波大の芸専授業で越前屋俵太とは。 |
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2016年 07月 28日
いまの職場はみなさん専門分野が多岐にわたり、学際的な研究が当たり前。 今日は知り合いからシェアされてきた公開講演会のお知らせで、「おもしろいをデザインするとはおもしろそう」と直感的に思い、参加することにした。 ちょうど休む予定だったし、筑波大だし。 おもしろいこと大好きだし。 オモシロジカルシンキングだそうです。 講師は越前屋俵太。40代以上なら名前くらいは知っているのでは? 長髪で髭面のロングコートを着た変なおじさん。それが私のかすかな記憶の中の越前屋俵太でした。 彼はビートたけしに師事しながらたけし軍団にも入らず、どの芸能プロダクションにも属さず 芸自体のおもしろさよりも偶然沸き起こるおもしろさを追求するという独自のスタイルを確立。素人を巻き込んで路上ロケで笑いを取ることにかけては右に出る者がいなかったという。 そんな越前屋はある時一切の仕事を捨て京都の山奥に引きこもったのだそうだ。 現在は京都大学の「非常識講師」として社会的デザインのリフレーミングを示す。 リフレーミング。 視点をずらす、解釈を変える。そこから起こる笑い。おもしろさ。 数々の番組の映像とともに、笑いながら、なぜ笑えるかの理屈を同時に考え続けた75分であった。 枠を外せ。ずらせ。 ユーモアで戦え。 私は時間に余裕を持っていったものの、 5C棟ってどこだ?って不安に。芸術の授業なんだから体芸あたりだと思ったけど違うと広い構内、インパクトが大きい。結局体芸棟でした。ここでよくパン食べたなあ。 私、生物だから体育関係の授業は結構取ってたのよ。 芸術は一個もとらなかったけど、もったいなかったな。 芸術は、絵を描くとか彫刻だけじゃない。当時から建築系志望の芸専学生もいたもんね。デザインって何にでも関係あって、すごい世界。世話人の山中氏は感性科学の専門家だそうだ。感性情報学、デザインプロセス。 体芸棟改め5C棟 看板。自分が今、南地区にいるということしかわからない。広いんだなあと実感させてくれる看板。 若い学生がいっぱいいるのがなんとも懐かしい。 こんな感じで授業受けてたなあ、って本当に懐かしい。 大学は16時45分から18時までが6限の授業なんだって。授業でこんなおもしろい話を聞けるなんて、いまの大学生って贅沢なんだなあ。 私は歳を取っただけのことはある感じ方をしてみる。 この授業に参加しようと思えたのは、私も変わったからだろう。おもしろかった。笑った。 ところで今って夏休みじゃないのか。 帰ってから眠くて仕方ない。 子供が風呂に入る前にソファーで寝てしまう理由がわかった。 必死に自分を周りに合わせようとして疲れてるんだ。子供も大変だ。
by yanosachiko
| 2016-07-28 18:55
| 仕事
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