昨日まで苦しんでいた原稿。
何が言いたいの?
何を書きたかったの?
誰に読んでもらいたいの?
結局何がしたいの?
自分の原稿にちゃぶ台返しをして
もう一回拾って料理し直した。
何とか食べられるものになったと思う。
ここまできたら、それまでとは全く逆で「いいものできたなあ」って悦に入る。いい出来だ。
あとは少し置いて発酵させる。
少ししたら、また別の人格になって、自分の書いたものを見てみる。
それから、人に見てもらう。
こんなもの食えねえって言われたらガッカリするけど、お口に合わなかったのねって思う。味付けの問題程度なら、回復できる。
こんな繰り返しも、結構好きです。
苦しいのが大好きなのだろうか?
苦しみのあとに、(いい出来だ)って本気で思えるのが、気持ちいいのだよ。私も結構いけるじゃん、すごいだろって本気で思う。だから続くのだよ。
この、思い込みかも知れないけど「すごいだろ」って思えると、続く。
結局、できるもん。