2017年 05月 18日
女性研究者を増やすために |
日本の研究環境は改善策は取られているものの、まだまだだ。
とくに女性研究者の研究環境。2、30年前から大きくは変わっていない。理研・望月リーダーのインタビュー記事STI Horizon2017春号で書いた
マイノリティの意見は反映されにくい。マイノリティがマイノリティでなくなるためにできることはある。
変化していく社会に対応して発展していくためには、多様性を受け入れなければならないのだ。
優秀な人間を適切に評価するために評価の方法を工夫することが有効だろう。上司が部下を評価するだけでなく、同僚からも部下からも評価する360度評価が有効だ。
360度評価はハラスメントの防止にも効果がある。
人間が適切に評価されることは、地道にやって来た人達を勇気付け、社会全体をやる気にさせるはずだ。
女性研究者が少ない理由は何だろう。
社会の制度
自分の気持ち
周りのサポート
苦労しすぎなくても
好きなことに没頭して思い切り研究するために
もしかしたら諦めなくていいことを諦めないために
できることを考えて声を上げて行こう
総論賛成、各論反対、にならないように
本当は、女性だけじゃなく男性の意識が大事なの。
変わらない人達が、自ら変わりたくなるように
仕掛けていくとかできるといいな。
私はまず自分ができることをやります。
高校生へのメンタリングをすることも、私にできることの一つです。
それほど自慢できる人間でもないけれど
私みたいな中間的な人間も、楽しくやりがいのある仕事ができていることを知ってもらえれば
いろんな人が、楽しそうに仕事していることを分かってもらえれば
それだけでも価値があるんじゃないかな。
by yanosachiko
| 2017-05-18 17:55
| 仕事
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