国際メンタリングワークショップ2日目 |
by yanosachiko カレンダー
カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 お気に入りブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2017年 07月 26日
昨日に引き続き、女子高生とのグループワーク2日目です。今日は昨日とは別のグループ。
昨日と同じ流れで、自己紹介から始めましたが、今日は1人ずつ発言を促さなくても、言いたいことを自ら発言する生徒も出てきて、どんどん話が広がっていきました。2日目は生徒さんたちも慣れてきたのでしょう。 「博士課程までいき、学位を取ったら何かいいことがあるのですか? 就職には不利だと聞きました」 という女子がいて驚きました。 確かにこの点に関しては私が学生だったころと情報が変わっていない。 アカデミアの任期無しポストを目指して任期付の職で修行を積むポストドクターが多いのは事実です。研究に専念できたり新しい分野に取り組めたりと良いこともあるのですが、いつまでも収入も身分も不安定な任期付。ポスドク一万人計画の弊害だとも言われています。ポストが少ないのですね。 そんな話を聞いてしまうと、研究者にはなりたいけれど、うまくポストにつけなかったらどうしよう、と不安になるという。そんな話は先生から、親から、メディアやクチコミ、で耳に入るそうです。 生き生きと働いている人もいますよ。 でもやっぱりポストを増やして欲しい 女子高生党を作ろう、 友達を総理大臣にして政治を変える! という子もいておもしろかった! 昨日と今日でた意見をまとめてみんなの前で共有。 海外からのメンターもいるので英語です。 しかも議論してすぐまとめトーク。 これが英語プレゼンテーションに加えてものすごく心配だったのですが、みんなの話をリードしつつメモをとり、パワポに書き込んでいく方式で、短時間にまとめました。やればできる! 発表も何とかできました。英語、多分通じていたでしょう。もっと英語普段から使わなければならないなあと実感。痛感。使えば身につく英語。 さらにメンター6人の話をまとめて、放医研の柿沼先生が500以上の聴衆の前で紹介してくれました。 私が話した内容も取り入れてくださった。貢献できたということを実感してとても嬉しかった。 まとめのプレゼンテーションの様子。 6人のメンター達。右下が私。 女子高生とメンターとメンター補助。スタッフ。 100人以上の女性が活発に意見交換したのです。 まとめのストレスがありましたが、議論の焦点もつかみやすかったのでスムースに話ができた。 高校生の顔の輝きが増した気がしました。 みなさんの協力のもと、あっというまの2日間でした。 このワークショップの結果報告書は紹介ビデオとともに近日中に公開されます。 ここででた意見には、私世代から変わっていないこと、変わったこと、さらには高校生ならではのものもあります。まだ少ない女性研究者・技術者が生きやすくなることを希望します。それは性別に関係ない待遇面の向上になり、科学分野の発展に貢献することになると思います。 誰もが自分が希望する職、適する道で、社会に貢献しながら家族と楽しく生きる。私の幸せのイメージはそんな感じです。
by yanosachiko
| 2017-07-26 16:34
| 仕事
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||