2017年 11月 14日
助言をもらいたければ具体的に聞け |
「見てください」とか
「内容ご確認下さい」とかでは、絶対に見てもらえない。
「3項の表現について公開に差し支えがないか見てください」
「引用文献6は2014ではなく2013の間違いでしょうか。」
見てもらいたいとき、ここまで言わなきゃ、返事はこない。
ここまで言えば、返事はくる。相手が見てくれる聞き方をしよう。
自分が真剣に見ていれば、質問は具体的になる。
具体的な質問は答えやすい。
漠然と見てくださいって言われたって、どこ見ればいいか分からないよね。
たまーによく見てくれる人もいるけど
すごく珍しいよ。都合よく見て終わりだったりさ。
問題ありませんなんて言われたって本当に問題ないかなんて分からないじゃん。
資料を公開するなら自分が納得できるか、ってのもあるんだから。
都合よく見てくれる神みたいなひとは滅多にいないのだ。
見てくれる人がいたとして、細かく見てくれるのはありがたいけど、こちらの主張と反対な筋違いのいらないコメントされても困るじゃない?
聞き方を間違えちゃうと、仕事増えて困ることもある。
そこじゃない、ってイライラするのは困る。分かってないんだなと逆にビックリしたりして。それは説明が悪いから。
だから、ピンポイント質問で、まず読む気を起こさせるのだ。
そうやって見てもらったらついでに意見がもらえたりして、本当に助かる。
新しい視点がもらえたり、納得したり。
そう読まれちゃうのか、と発見もある。
書いて終わりじゃなくて、他者に見てもらう段階は必要。
見てもらったら、何より時間を使ってくれたことにまず感謝して
そのあとはもうひと頑張り。真摯に対応しよう。
by yanosachiko
| 2017-11-14 18:37
| 仕事
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