2017年 12月 02日
イオンつくば駅店の閉店から考えるつくばの魅力 |
イオンつくば駅店が2018年2月末で閉店するという。
つくば在住26年の私にとって、この閉店は
2017年2月の西武の閉店よりショック。
しばらく気分が落ち込んでいる。
イオンは私にとって一人暮らし時代から現在まで衣類を始めとしてほとんどの生活用品をここで揃えるような生活に密着した店だ。大学入学からの心の友、休日の友であった。
私の仲間の多くも同じ思いであろう。
しかし時代の流れには勝てなかったようだ。今は駅近くにMOG、Qt、BiViという建物があり店が入る。
周囲が便利になるにしたがって、西武とジャスコのクレオという建物の役割が小さくなってしまった。
それにしても残念。
電化製品や家具まで買える、便利な駅近くのジャスコ、いやイオンがなくなるなんて。
つくばセンターと呼ばれる学園の中心近くの役割が変わって来たのだと思う。
改めてつくばの魅力を考えてみると、研究所の集中度合いがあると思う。
研究所がこれでもか、と集まっている。
この地図はBiViのつくば交流サロンにある。
待ち合わせや打ち合わせで使う。
茶話会やサイエンスコミュニケーションの催し物にも使われているサロン。筑波大のサテライトと中でつながっている。
買い物の中心から、交流の中心へ。
今、JAXAの金井さん特集が展示されている。
宇宙ステーションの実物大内部写真が壁いっぱいに飾られている。
これらを眺めているだけで、つくばと宇宙の両方を堪能できる。買い物は車で郊外へ。コミュニケーションは自転車や徒歩で駅へ。
やっぱり、空いた建物は公共の交通機関を使って移動する人が集まる場所にすればよい。子供やシニアをターゲットにしつつ、若者にも魅力のコミュニケーションサイトにして欲しい。
つくばの変化。
つくばの魅力。
まだまだこれからだ。
by yanosachiko
| 2017-12-02 20:02
| つくば
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