2017年 12月 08日
ささやかな幸福 |
帰ったら夜8時過ぎ。今からご飯作るよ、待たせてごめんね。
下の子が冷蔵庫から取り出して、私にはサッポロ黒ラベルと、自分には乳酸菌飲料を注いだ。
えー!!!
ありがとう!感激!飲みながら急いで夕食作るよ。
この9歳の下の子の優しさが嬉しい。自分が飲みたいときに親の飲みたいものも出してやろうというこの気持ちが嬉しい。
こんな風に炒め物を手伝ってくれる。毎日ではないものの、喜んで手伝ってくれる。フライパンからこぼしながら、焦がしながら、かき混ぜる。それでも私は嬉しい。
上の子たちの様子を思い出すと、10歳までは親を喜ばせることをものすごくたくさんしてくれる。10歳を過ぎると頼んでも面倒くさそうにしてやらない。休日出かけるのも友達との方が多くなる。
喜ぶべき自立、喜ぶべき反抗の時期が10歳からの子供達に訪れる。
だからそれまで、しっかり幸せを味わっておく。
最後の9歳。大丈夫。ちゃんと育っているから。
親も悩みながら、迷いながら
人生という名の旅を楽しんでいけばいい。
by yanosachiko
| 2017-12-08 20:38
| 生活
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