2016年 07月 21日
講演活動〜準備状況の報告 |
夏休みに入ったこの時期、講演依頼をいただくことが多い。
学生さんの時間が少し自由になる時期だからだと思う。学会の一般公開講演や、夏休み自由研究になる工作教室の講師を引き受けることもあります。
毎年、依頼は毎年7月から9月に3件くらい、あとは不定期にクリスマス前後とか学期末にもありますが、
今年は7月末から8月頭に集中しました。また年度後半にも幾つかご依頼があります。出向でどうなることかと思いましたが何とかできそうです。
今年の7月末から8月にかけては
高校の生徒対象の特別講義
高校の先生への講義
小学生サマーキャンプでの話
講義内容は宇宙実験の話をします。
宇宙開発と生命科学研究の歴史に最新の話を加えて、簡単にできる観察実験の紹介や、ご希望があれば進路指導も考えます。
今回はご要望に合わせて私の体験談も入れています。
授業の対象学年と講義時間に応じて内容を変えています。
宇宙といったら天文、衛星と思いがち。
宇宙飛行士から宇宙実験もあるよと頭を切り替えてもらえるように最初は宇宙の一般的な話から始めます。
細かい話も興味を持ってもらえるようにストーリーを作って、対話しながらの講義になるように。
聞く人が眠くならないように質問や動画も取り入れています。
新開発の話は、難しくなりがちなので、なんども見直します。
今回は先生を対象とした講演もやります。
先生対象は初めてではありませんが、改めて
元・高校生物教師で、現在は筑波大の教員をやっている知り合いに、講義内容を見てもらいました。
聞いてくれた先生が、自分の授業にも使えるような知識が詰まった講義にできるように。
■
[PR]
by yanosachiko
| 2016-07-21 21:20
| 仕事
|
Comments(0)