2016年 09月 04日
高エネ研の公開日 |
アンケートに答えるともらえる扇子。ノーベル賞受賞の小林誠さんの名前と数式入り。
メダルのレプリカを触れる。入り口近くの国際交流センターの展示室で見られます
何と言っても公開日の目玉は加速器。
地下の加速器が見れます。
普段入れないところに特別に入れる感じがすごい!
電子を加速するんだそうです。
直線的な電子陽電子入射器棟
SuperKEKB
丸っこく先が見えないSuperKEKB
加速器は丸いので通路の先のまでは見えませんが、ぐるっと丸く円周は3キロ
高エネルギー加速器研究機構
むかしは高エネルギー物理学研究所という名前でした
KEKBのB
はB中間子と反B中間子のB
原子を構成する小さな電子を高エネルギーになるまで加速して、電子をぶつけてさらに小さな粒子を大量に発生させるってこと。
ものは何からできているのか、宇宙の始まりやミクロの世界を知るための研究です。
うちの中学生、原子は原子核と電子と陽子からできてる、までは習ったかな?と思ったらまだみたい?
習ってなくても小さい粒子を研究してるんだってことは分かったみたい。
親子やお年寄りも多い公開日。
職員の方も総出なのでしょう。
みなさんよく説明してくださいました。
電子ビームを加速するとき、効率よく加速するための機械を見せてくれて、コンデンサーや抵抗の説明までしてくれた方。ありがとうございました。
サイラトロン
クライストロン
写真いっぱい撮りましたよ。
小林さんのパネルとともに
ノーベル賞のメダルの重みを感じて撮影
大事なメダルを落とさないか心配で大騒ぎ
レーザートラッカー
レーザートラッカーで正確に身長を測るサービスがあり、子供達は大喜びでした。
普段入れない難しそうな研究所の、研究や装置の雰囲気を感じるだけでもすごい意味があると思いました。
また行きたいってさ。
真ん中の子はラジオ作りの抽選に外れてしまい、がっかりでした。また行こう。
by yanosachiko
| 2016-09-04 14:44
| 宇宙
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