2018年 02月 16日
30年後を担う人たちに会ってきた |
知り合いの中学校の進路指導に呼ばれて職業の話をしてきた。宇宙の生き物実験の話と人工知能には代われない人間性の話をした。この中から火星に行く宇宙飛行士が出るかもしれない。かれらは30年後でもまだ40代だ。
礼儀正しい中学生たち。うちの子も学校ではこんな感じかしら。
うなずきながら、真剣に聞いてくれる。
私は10人の講師のうちの1人で、
30分の話と10分の質問を2セット行った。
つまり、生徒たちは講師を2人選べる。
講師は2回同じ話をするのがちょっとつらい。
2回とも全くおんなじにはならなくて、
後半は早口になったのが反省点。
今日はパワポは使わずに幾つか写真を見せながら
宇宙の生物と言っても宇宙人の話じゃないよ、と話し始めると、みんな笑ってくれた。
宇宙の誕生から生き物の誕生、人間なんて最近出てきたばっかりなんだよって話をして、
そんな壮大な宇宙の歴史と生命の起源を知りたかった、って話した。
子供のころはフワフワウロウロ出かけたり、家で細々と工作したり雑誌や図鑑を見たりして過ごしてた。
私ってやっぱり変わった子だったのかしら。
小さい頃から空をながめて、猫と遊んで、草花を見ていた。
だって他にやることなかったんだもん。
色々興味があったし
何でもやってみた。
たまたま宇宙関係に仕事を得て、
今は最新の科学技術の話を聞いて書いてる。
いつも真剣に向き合ってる。
大変だけど楽しいよ。
他の講師は自衛官、消防士、弁護士、日本語教師、特別支援学校教師、カメラマン、など。
私も話を聞きたかった。
ムクムクと好奇心が湧いてくる。
控え室で隣に座った海上自衛隊の方は制服をカッコよく着こなし、すごく気さくな方だった。
宇宙滞在中の金井さんの話で盛り上がった。
弁護士の方は裁判はもちろんするが、むしろ調べ物や書物が多く、日々パソコンに向かったり、人同士の調整をするのに裁判所に出向くのだと言う。
仕事を通じていろんな人と話せるのが面白いと言ってた。
なるほどね。
by yanosachiko
| 2018-02-16 16:04
| 仕事
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